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いじめ見逃しゼロスクール

2022年7月6日(水)

今年度も高等部1年生を対象に「SOSの出し方に関する授業 vol.1〜相談できる力を高めよう〜」を行いました。高等部入学から3ヶ月、毎日友達と一緒に学習してきた経験と自信から、積極的に発言したり話し合ったりする姿がたくさん見られました。
 学校生活や日常生活で困ったときにどのように対応するか、具体的な事例から考えたり、実際に悩んでいる人の気持ちにたって考えたりする活動を通して、「相談する前の気持ち」と「相談できたときの気持ち」について意見交換をしました。すぐに考えが出てくる人、考えを出すのに少し時間がかかる人など様々でしたが、友だちの考えに同意したり、自分の考えと擦り合わせながら話し合いを進める姿に、高等部生らしい頼もしさが感じられました。
 授業のまとめでは「誰に相談できそうですか?」の設問に対して、学年の友達の名前、家族、新星学園の職員さん、学校の職員など身近な様々な名前を挙げることができました。気持ちを楽にするため、悩み解決へのヒントを得るために「話すこと」や「人に関わること」が大切であることを確認しました。
 授業後には「コロナと同じで、いじめも悩みも簡単にはなくならないから大変だ」と現実味溢れる感想も挙げられました。2学期には、インターネットやSNSとの付き合い方、相手の気持ちを考えることを主題に置いた情報モラル教育を行う予定です。


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2022年1月21日(金)

高等部1年生のHRの時間に、新潟県SNS教育プログラムを参考にした情報モラル教育を行いました。言葉は受け手によって感じ方が千差万別であり、まったく同じということはないということを、個人ワークやグループでの話し合いを通して実感し、他者の考えの多様さを知りました。また、言葉は対面によるコミュニケーションの方が正確に伝わりやすいということに気付くことができました。授業後の感想では、「インターネットやSNSは、楽しいけど怖いもの」「気を付けて使いたい」などがあがりました。コロナ禍で、外出や対面イベントの自粛が続いている今、インターネットの活用は生活を豊かにする有効な手段であると言えます。今後も継続して情報モラル教育を行い、インターネットと上手に付き合えるような学習を進めていきます。


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2021年11月22日(月)

11月22日に、職員を対象として実施しました。子供たち一人一人が自分の命を大切にし、安心した学校生活を送ることができるよう、いじめに関する研修を行いました。いじめは、子供たちが生活する全ての場所で起こり得ることを再確認しました。想定した事例を基に、具体的な検討も行いました。子供たち一人一人を学校全体で見守っていくことが大切であり、「わかる」「できる」体験を積めるような授業や日常的な指導・支援に取り組んでいくことを全職員で確認する研修となりました。


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2021年10月8日(金)

高等部1年生のHRの時間に、新潟県いじめ対策ポータルで紹介されている「SOSの出し方に関する授業vol.1〜相談できる力を高めよう〜」を参考にした授業が行われました。「牛丼特盛りを注文したのに、ご飯しか出てこなかったらどうする?」という教師からの発問に、笑いありツッコミありからスタートした授業でしたが、週末の疲れを感じさせず真剣に話を聞き、考え、話し合うことができました。
 困ったときや悩んだときに、すぐに声を出すことは誰にとっても簡単なことではありません。特に思春期の学校生活は忙しく、悩みも多くて大変…そんなときどうしたらいいのか?具体的な事例を基にグループワークを行い、考えを深めました。悩みを口にするのは恥ずかしいことではないこと、どんなときでも必ず助けてくれる人がいること、「自立した大人」は適度に人に頼ることができることなど、多くのことを学びました。
 授業の最後に高等部1年生の学級目標『笑顔・活力・パワーあふれる 優しいあいさつ明るく元気なクラス』を全員で確認し、お互い支え合って生きていくことの大切さの話を聞きました。「1人じゃないこと」を常に意識し、これからの学校生活も明るく元気に過ごしてほしいと思います。


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2020年12月1日(火)

 高等部では「いじめ見逃しゼロスクール集会」を行いました。 文部科学省の進めている”新型コロナウイルス〜差別・偏見をなくそうプロジェクト〜”から、日本赤十字社監修の「新型コロナウイルスがもたらす”3つの感染症”」の考えをもとに、新型コロナウイルス感染症に関わる差別・偏見について考えました。
 病気・不安・差別の3つの感染症が連鎖していくという話を聞き、その連鎖を止めるためにできることをグループごとに考えました。生徒たちからは”不安にならないため”に「好きなことをして過ごす」「家族、友達などに相談する」「コロナのことを理解する」などの意見が出ました。”差別を生まないため”には「悪口を言わない」「噂話をしない」「優しくする」などの意見が出ました。

2020年10月27日(火)
○○○○○○○○イメージ

今年度も高等部ではeネットキャラバンの武部様を講師に迎え、「e−ネット安心講座」を行いました。
ネット依存、ネットいじめ、なりすましなど、トラブルに巻き込まれないためのインターネットの利用の仕方について話を聞きました。


生徒たちは1時間あまりの講演に講師の方を見ながら時々うなづいたり、知っている
ことには発言をしたりしながら真剣に話を聞いていました。講演後の感想には「ネット○○○○○○○○イメージいじめにならないように、(SNSへの)書き方に気をつけようと思った」「人を傷つけないようにしようと思った」など、いじめに関わる感想が多く書かれていました。他にもインターネットの使い方について自分を振り返り、「怖いと思った」「気を付けようと思う」などと書いていました。

2020年7月13日(火)

高等部で、いじめについての授業を行いました。学年ごとに、いじめを見逃さないこと、そのために絆が大切だということを学びました。職員による寸劇やアニメのキャラクターを例にしたストーリーから具体場面を想定し、「自分だったらどう思うか」「どう行動するか」を考え、意見を発表したりワークシートに考えを記入したりしました。
生徒たちはそれぞれ「いじめ」を自分のこととしてとらえ、自分はいいことをしているつもりでも、相手にとっては「いじめ」に感じる場面があること、「いじめ」をさせないために、誰にでも声をかけることが大切だということを学びました。


2019年11月21日(木)

「第2回いじめ対策総点検」を行いました。
>いじめ対策総点検


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