今年度は16名の新入生を迎えて新年度が始まりました。全校児童
生徒77名。教職員49名。教育目標である「ゆたかな心 たしかな力」を具現化するとともに、島内唯一の特別支援学校としての使命を果たし、島内関係者のお役に立てるようにセンター的機能を発揮していきます。
1 学校運営の柱
◎ 教育目標「ゆたかな心 たしかな力」の育成
◎ 特別支援教育のセンター的機能の発揮
(1)教育目標「ゆたかな心 たしかな力」
○ゆたかな心の育成
日々の教育活動をとおして、「これをやりたい」「あんなふうになりたい」「もっとじょうずになりたい」など、児童生徒の主体的な思いや願いの実現
○たしかな力の育成
将来の自立と社会参加に向けて、地域で自分らしく生きるために大切な三つの力(生活力、コミュニケーション力、健康・体力)の育成
(2)特別支援教育のセンター的機能
○地域や関係機関等のニーズに応える研修会等の開催
○小・中学校や高等学校への相談・研修支援
○地域への効果的な情報発信の工夫
2 重点事項
●コロナ禍の成果を基に行う、これからの新しい教育活動の効果的な展開
●各学部の実態に応じた交流及び共同学習の計画的な実施と地域との連携
●発達段階や学部が果たす役割を踏まえた「たしかな力」を育む授業づくり
3 教育目標の具現化について
(1)安心・安全な学校生活
児童生徒の安心・安全はすべてにおいて優先する。コロナ禍におけるICTを活用した効果的な教育活動などの成果を活かし、これからの教育活動のあり方を探り、全教職員で捉え直す。
(2)交流及び共同学習の取組の工夫
これまでの取組の成果を踏まえながら関係校や地域との連携を重ね、新たな取組の可能性を探り、具体的な取組へとつなげる。新たな成果を蓄積すると同時に、センター的機能の更なる発揮を見据えた活動との関連を図る。
(3)コミュニケーション力の育成を土台に据えた授業作り
学部それぞれの特性や児童生徒の実態、果たすべき役割を共通理解した上で、コミュニケーション力の育成とともに次の視点も加えた授業作りを行う。
小学部:個別最適な学びから協働的な学びへの移行を大切にした授業づくり
中学部:中間学部の利点を生かし、年間を見据え生徒の力が高まる授業づくり
高等部:社会を見据え、一人一人の特性や期待に応える新たな授業づくり
4 特別支援教育のセンター的機能の発揮に向けて
(1)佐渡市における特別支援教育の推進・充実への協力
・特別支援教育研究協議会との連携、関係機関等のニーズニーズに応える研修支援(2)特別支援学校の理解・啓発
・学校HP等を活用した地域への情報発信の工夫
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